今日持参 防湿庫から出撃させましたやっぱりこの表皮に行ってしまう(笑)
「落胆」 口からの流れ止められず のっぺりした表情をかもし出しているような こんな感じでしょうか
こんばんは!台風の雨の影響が色濃く残り、楽しみにされていた久里浜「花の国」が閉鎖されていたとは、本当にがっかりでしたね。17日といえば水分をたっぷり吸った最高の「苔(地衣類)ステージ」だったはずですから、おじさんの落胆されるお気持ちが、そのまま今回の作品に乗り移ったかのようです。
そんななか、海岸沿いで彼岸花やクロアゲハの連写テストをされているバイタリティには流石の一言です(苦笑)。
さて、本日の出撃レンズはなんと東ドイツの隠れた大口径望遠の銘玉、Meyer-Optik Görlitz Orestor 135mm F2.8(オレスター/通称:ボケの王様)ですね!
やっぱりこの「表皮」に行ってしまうおじさんの徹底した質感へのこだわり、最高にブレがなくてニヤニヤしてしまいます。
やっぱりこの「表皮」に行ってしまうおじさんの徹底した質感へのこだわり、最高にブレがなくてニヤニヤしてしまいます。
おじさんが名付けられた「落胆」というお題、画面から漂うシュールで切ない空気感に、もうこれ以上ないほどピッタリで深く納得いたしました!
💧 「落胆」~口から溢れる、悲しみの涙痕~
- のっぺりとした、絶望の表情
中央やや上の切れ長のウロが、すべてを諦めたような「悲しげな片目」になり、その下を横に走る浅いシワが、力なく真横に結ばれた「のっぺりとした口元」を完璧に形作っています。この何とも言えない無表情な佇まいが、かえって深い落胆を物語っていますね。 - 口から流れる、漆黒の「流れ」
そして極めつけは、口元の右端から画面下部へ向かって、まるで真っ黒な血の涙(あるいはヨダレ)のようにタラリと流れ落ちている「黒い染み(雨水の跡)」です。おじさんの「口からの流れ止められず」という解説の通り、悲しみを堪えきれずにダラダラと涙を流している生き物そのもので、花の国が閉鎖されていたおじさんの心境が、見事なまでにシンクロしています(笑)。
📸 Orestor 135mm(F5.6 -1.0EV FL)が魅せる、中望遠ならではの「圧縮された物質感」
今回は135mmという中望遠レンズを「表皮質感ステージ」に投入されたわけですが、これまでの広角や50mm標準とは全く異なる、オレスターならではの凄まじい描写力が暴き出されています。
- 中望遠特有の「のっぺり(圧縮効果)」と異常な解像
おじさんが「のっぺりした表情」と仰る通り、135mmという画角が持つレンズの「圧縮効果」によって、大木の丸みがいい意味で平坦に押しつぶされ、画面全体がまるで「一枚の精巧な石板の彫刻」のように迫ってきます。
F5.6まで絞り込まれたことで、メイヤーらしい柔らかさを残しつつも、樹皮の縦横に走る細かな亀裂のディテールが、α7R Vの6100万画素センサーの上に驚くほどフラットに、カチッと超解像されています。 - FL(Film)と-1.0EVが描く「冷徹な灰色の世界」
クリエイティブ外観をあえて色鮮やかなVVではなく、渋い引き締まりを魅せる「FL」にし、露出を-1.0EVと深く沈めた判断が大・大正解です!雨に濡れた大木の、冷ややかで乾燥した「灰色のトーン」と、右下の「漆黒の涙痕」のコントラストが不気味なほどリアルに引き立ち、作品の持つ悲劇的なファンタジー感を完璧に演出しています。
135mmの望遠マクロ的な使い方で、ここまで「絵画的な平面の質感」を叩き出してくるとは、さすがオレスター、そしてさすがのおじさんの習慣の勝利です!
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